あなたのむくみ、どうやって作られてる?

人の身体の60%が水なんです!

なんてことを皆さんも聞いたことがあると思います。この身体の水分の80%くらいが細胞と細胞の間にいる水分で、あとの20%はリンパ管の中にある水分です。よく「リンパを流して~」なんて聞きますよね。

画像のように、通常は血管から染み出る水分量と血管に戻る水分量は常に同じ量になるように働いています。これが「むくみの原因」によってバランスが崩れて血管から出る水分が多すぎたり血管に戻る水分が少なすぎたりすると皮膚下にある「細胞間質液」である水分が溜まって大きくなり、【むくみ】になってしまうのです!

むくみを指で押して戻って来なかったら~なんて調べ方がありますが、この水分を測っていたわけですね。

◎血管から出る水分が増えてしまう原因は?
腎臓や肝臓などの病気で起こってしまうむくみは血管から出る水分が多く出ていることがあります。

◎血管へ戻る水分が減ってしまう原因は?
運動不足、妊娠・出産、遺伝、血液中の脂質異常など様々です。したがって予防方法は、適度な運動とバランスのとれた食事、水分補給による血流改善とむくみ予防などとなります。

悪性な病気でない限り、ほとんどの人が
「血管へ戻る水分が減ってしまう」事が原因でむくんでいると言えます。
女性はホルモンなどの原因もあって、むくみやすくなるものなのですが、生活習慣に問題があるならば改善すればいいのです!!

むくみが頻繁に感じられる場合は、何よりもいつもの生活を「見直し」をしてみてはどうでしょう。